グリレK型     Grille  Ausf.K

■ 戦闘室の製作(3)  Fighting compartment
○戦闘室左側面(2) Right side
▼装甲板内側の備品(照準器収納ケース⑤、車内通話装置⑥、無線機⑦、変換器⑧⑨)についてそれぞれ説明します。

▼照準器収納ケース⑤はキットのパーツ(Q22)では省略画多いので、ケース本体はプラ材で自作し、取付金具はグリフォンのエッチングパーツを利用しました。

▼こちらは参考にした照準器収納ケースの実物です。

▼24型車内通話装置⑥(Kat.Pz.Nr.24)はトライスターのマーダーⅢH型(35030)のものを利用することにし、アベールのエッチングパーツを取り付けて立体感を加えました。※現在ならば無線機関係はこの模型製作後に発売されたK59のFu5/Fu16(Z-13)を利用していると思います。(以下同様)

▼車内通話装置の別アングルで、電源コード用のソケットはK59のレジンパーツを複製して取り付け、本体下部のコード類を取り込むパイプは真鍮パイプを利用しました。

▼無線機⑦のラックはキットのパーツではなく、0.2ミリ厚の真鍮帯板などハンダ付けにより再現しました。

▼無線機⑦はメーター部分のフィルムが付属しているアベールのパーツを採用し、フイルムはプラ板に両面テープで貼り付けました。

▼受信機用の変換器E.U.a(Empfänger Umformer a,受信機用変換器a型)⑧はトライスターのマーダーⅢH型(35030)のパーツを基に手を加えました。

▼送信機用の変換器U.10a(Umformer 10 a,10ワット用変換器a型)⑨のパーツもトライスターのマーダーⅢH型(35030)のパーツを利用しました。

▼無線機の上部カバーはドラゴンのキットに付属するエッチングパーツ(MA37)Gとグリフォンのエッチングパーツ(A48)Hを比較しましたが、形状が今一つなので真鍮板で自作Iしました。

inserted by FC2 system