38(t)戦車 F型
Pz.Kpfw. 38(t) Ausf.F

 資料 Reference
 38(t)戦車の主な資料についてご紹介します。

PANZER TRACTS No.18 Panzerkampfwagen 38(t)(Thomas L. Jentz 2007)

▲38(t)戦車の開発史とA型からG型までの各型の特徴、装甲師団ごとの部隊配備状況を写真とドイル氏の図面で解説した本です。

Czechoslovak tanks 1930-1945 photo album part2(Capricon publications 2014)

▲チェコスロバキア製戦車の写真集パート2で、38(t)戦車の開発記録と工場での記録写真、スロバキア軍とドイツ軍の戦場写真で構成されています。この本の売りはマニュアル用に撮影された主要なスペアパーツの写真で、ボルト1本まで分解した状態で写っているので、部品構成や形状が理解できます。
 ちなみにパート1は35(t)戦車で、パート3はマーダーⅢやヘッツァーなどの派生車輌を扱っています。

Pz.Kpfw.38(t) in Wehrmarht photo album part 1(Capricon publications 2014)

▲38(t)戦車を装甲師団ごとにまとめた戦場写真集で、このパート1では第7装甲師団と第8装甲師団(前身の第3軽師団第67戦車大隊時代のものを含む)の戦場写真が掲載され、その多くが未発表の写真です。
 特に第7装甲師団独自の雑具箱や車外装備品の装着位置などが理解できます。

Pz.Kpfw.38(t) in Wehrmarht photo album part 2(Capricon publications 2015)

▲装甲師団ごとにまとめた戦場写真集のパート2で、第12、第19、第20、第22装甲師団の所属車両が収録されています。
 師団ごとに異なる雑具箱の形状や中隊ごとに異なる砲塔番号の書体など比較するといろいろな発見があります。

グランドパワー2020年12月号(No.319)「38(t)軽戦車」(ガリレオ出版)

▲開発史とA型からG型までの特徴を寺田光男氏がPANZER TRACTS(以下「PT」)を参考にして詳しく解説しています。特に戦場写真の解説では過去のグランドパワーに掲載された誤った解説(第19装甲師団所属車両を第7装甲師団として解説など)をしっかりと訂正しています。

  なお、グランドパワーではこれまでに刊行(写真などは同じものが掲載)しているので、簡単に紹介します。
▼グランドパワー2013年4月号(No.227)「ドイツ軽戦車38(t)」(ガリレオ出版)

▲後藤仁氏がPTを参考にして派生車を含めて解説しており、特に部隊配備状況については詳しく説明しています。

グランドパワー2017年6月号別冊「ドイツ軽戦車Vol.3(38(t)戦車/派生型)」(ガリレオ出版)

▲グランドパワー2013年4月号を再編集したものです。
 
グランドパワー1999年9月号(No.064)「ドイツ38(t)軽戦車」(デルタ出版)

▲開発、構造、部隊配備を佐藤光一氏が解説しており、特にチェコとスロバキア、ロシアの各博物館に保存されている車体のデイテール写真は参考になります。

グランドパワー1994年6月号(No.001)「ドイツ軽戦車」(デルタ出版)

▲Ⅰ号、Ⅱ号、35(t)戦車とともに後藤仁氏が解説しています。 この本ではBMM社の工場に修理のために持ち込まれた車両のクリアな写真(他誌未掲載の写真含む)が掲載されており、戦場写真とは違う各部のディテール写真は形状把握の参考になります。

PRAGA LT vz.38(MBI 1997)

▲38(t)戦車の生まれ故郷であるチェコで出版された本で、特にスロバキア軍のLT-38の部隊配備については詳しく解説されています。

Panzer 38(t)(Tankograd 2008)

▲38(t)戦車全般の戦場写真をクリアーな写真で紹介している写真集です。

Pz.Kpfw.38(t) Ausf.A-D in detail(WWP 2006)

▲チェコの博物館に可動状態で保存されている車両(車体番号不明)のディテール写真集です。この車体はレストア時に転輪の一部がヘッツァーのもの?が取り付けられているなど、いろいろな部品を寄せ集めて組み立てられているので、模型製作の参考にするには注意が必要です。

Panzer 38(t)/Swiss LTL-H Walk Around(Squadron Signal 2009)

▲ムンスターにあるドイツ戦車博物館の車両と38(t)戦車開発の基礎となったTNH軽戦車をベースにスイス向けに開発されたLTL-Hの写真集です。ムンスターの車両は一見して38(t)戦車のようですが、車体はスウェーデンでライセンス生産されたSav m/43突撃砲をベースにして38(t)戦車風に改造し、どこかの38(t)戦車砲塔を載せたものなので、模型製作の参考にするには注意が必要です。しかし、LTL-Hのバックミラーや車幅灯は、38(t)戦車と基本的に同じものなので、その詳細がよく理解できます。

ドイツ軍38(t)戦車&軍用オートバイ写真集
(新撰組 2008)

▲イギリスのベルトリングで開催された「War & Peace Show」に展示されていた個人所有の車両の写真集です。本書には解説されていませんが、1941年6月に生産された車体番号769のF型であり、装備品を含めてたいへん良く再現されています。しかし、フェンダーなどの部品の一部はスウェーデンでライセンス生産されたStrv.m/41などの部品が使用されているので注意が必要です。

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