Ⅰ号戦車B型
Pz.Kpfw.I  Ausf.B

車外装備品  Equipment
 ①バール(金テコ)
 
バールは各社ともに同様な出来ですが、大戦初期に見られる角張ったバールを再現するため、0.6×0.6mmの真鍮角線と0.6mm径真鍮線で自作してハンダで接合しました(写真63)。
バール
なお、車外装備品の取付金具はアベール(35A98)のエッチングを用いています。

②アンテナケース
 アンテナケースはドラゴンよりトライスターのパーツの方が再現性は良いのですが、A型の作例同様にプラバンにて自作しました(写真64)。
アンテナケース
 なお、4.7cm対戦車自走砲ではアベール(35063)のエッチングパーツ(46)を2枚重ねてハンダ付けしました。
右フェンダー
右フェンダー
③ワイヤーカッター
 ドラゴンとトライスターのパーツはⅠ号戦車では一般的な装備品とは言えないワイヤーカッターが入っていましたが、さすがにドラゴンは自走砲から標準装備のワイヤーカッターのパーツが追加されています。参考までにタミヤのⅡ号戦車(35299)とタスカのルックスのパーツも比較していますが、いずれも優劣付けがたい出来となっています(写真65)。
ワイヤーカッター

④ジャッキ
 ジャッキもどのメーカーのものでも良かったのですが、A型の作例に合わせてトライスターのパーツをプラ材により修正しました(写真66, 67)。
ジャッキ01
ジャッキ02
右フェンダー
右フェンダー02
⑤手斧
 手斧は形状が各社ごとに異なり、またⅠ/Ⅱ号戦車ではショベルに隠れてしまうため、どれでも良いのですが、私としてはタミヤとタスカの形状に惹かれます。作例ではタミヤの新Ⅱ号戦車(35292)の発売前だったので、トライスターのA型やタスカのルックスに付属していたパーツを使用しました(写真68)。
手斧
⑥ショベル
 ショベルは柄の後端の形状が確かなタミヤとAFVクラブがお気に入りで、タスカは僅かに柄の長さが不足と感じました。作例ではこれもタミヤの新Ⅱ号戦車の発売前だったので、AFVクラブのドイツ軍光学照準器セット(AC35006)のパーツ(D1)を複製して使用しました。なお、取付金具はアベール(35A98)のホルダー部分のパーツ(12、13、34)は大きいので、小さくカットしてハンダ付けにより組み立てました(写真69)
ショベル
左フェンダー
左フェンダー
⑦ジャッキ台
 ドラゴンのパーツは厚みがありすぎ、木目表現も今一つなので、トライスターやドラゴンパーツを削って使用し、アベール(35063)のエッチングパーツ(14,18,19)を用いました(写真70、71)
ジャッキ台
ジャッキ台02

⑧S型シャックルと始動用クランク
 S型シャックルはドラゴンのパーツをそのまま利用し、エンジン始動用クランクハンドルは少し手を加えました。
⑨消火器
 大戦初期で見られた消火器(ミニマックス社製テトラK3S)は全体の雰囲気としてはドラゴンのパーツが良く、トライスターは少し小さく、タミヤのⅣ号戦車車外装備品セット(35185)のパーツ(E5)は少し大きいようです。
消火器
作例では少し太めですが、タミヤのパーツを元にドラゴンのパーツと合わせて再現しました。また、取付金具はアベール(35063)のエッチングパーツ(4)を用いましたが、ベルトはキットのままです(写真72)。

左フェンダー
左フェンダー
⑩牽引ロープ
 標準装備である牽引ロープがキットに付属していないため、牽引ロープ先端のアイ部分をタミヤ1/48のⅢ号突撃砲G型(32540)のパーツ(G16)を利用してレジンで複製しました。
牽引ロープ
 ロープはKARAYAの0.4mm径を用いましたが、EUREKAのⅡ号戦車用のパーツ(ER3534)はアイ部分も利用できます。また、実車のロープは10mの長さであり、1/35では約28cmとなるので、その長さにカットし、黒染めして取り付けています。
牽引ロープ
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