Ⅰ号戦車Ｂ型
Pz.Kpfw.I Ausf.B
■ キット Kit
Ⅰ号戦車Ｂ型の主なキットをご紹介します。
▼Panzerkampwagen l Ausf.B(Italaerei 1976)
個人的にⅠ号戦車Ｂ型のキットといえば、イタラエレイItalaerei（現:イタレリItaleri）のキットとなります。
同社のキットは当初、一部の模型専門店のみが扱っている輸入キットで、一般のモデラーには入手が困難でしたが、トミー（現:タカラトミー）が同社と提携して、ファイティング・ヴィークル・シリーズとして発売し、箱絵（高荷画伯による）や組立説明書を日本版に変更し、価格を安く設定したことで全国各地で、このキットの入手が容易になりました。
同社のⅠ号戦車Ｂ型のキットは1976年５月に静岡で開催された第15回静岡プラホビー見本市（現:静岡ホビーショー）にて同シリーズの11番目のキットとして発表され、その年の夏に750円の価格で発売されました。
プロポーションはモーターライズによる制約がないため正確で、足回りは可動式となっています。また、排気管の防熱カバーの部品は履帯と同じ軟質樹脂を用い、フィギュアが１体付属していました。
その後、このキットはロシアのズベズタＺＶＥＺＤＡにＯＥＭ提供されて、ズベズタ製品としても販売されていましたが、ドラゴンのキットが発売されてからはカタログから外され、店頭では見かけなくなりました。
▼Pz.kpfw.l Ausf.B(DRAGON 2004)
現時点で多くのモデラーに支持されているのがドラゴンモデルのキットでしょう。
このキット（ドラゴン商品番号6186。以下、番号のみ表記）は2004年５月に開催された第43回静岡ホビーショーのシークレットアイテムとして会場発表され、当時注目を集めました。設計は社内設計で、エッチングパーツとフィギュア２体が付属し、デカールは６タイプのマーキングが選択できるようになっていました。
▼Pz.kpfw.l Ausf.B DAK VERSION(DRAGON 2005)
2005年にはⅠ号戦車Ｂ型ＤＡＫバージョン（6207）が発売され、熱帯地仕様に選択できるようになり、クラッペ部品は透明樹脂が使用されました。フィギュアはアフリカ軍団兵４体と犬１匹、ジェリーカン６個などが付属しています。
なお、6186は2008年から、6207は2010年よりカタログから外されています。
Ⅰ号戦車Ｂ型の主なキットをご紹介します。
▼Panzerkampwagen l Ausf.B(Italaerei 1976)
個人的にⅠ号戦車Ｂ型のキットといえば、イタラエレイItalaerei（現:イタレリItaleri）のキットとなります。
同社のキットは当初、一部の模型専門店のみが扱っている輸入キットで、一般のモデラーには入手が困難でしたが、トミー（現:タカラトミー）が同社と提携して、ファイティング・ヴィークル・シリーズとして発売し、箱絵（高荷画伯による）や組立説明書を日本版に変更し、価格を安く設定したことで全国各地で、このキットの入手が容易になりました。
同社のⅠ号戦車Ｂ型のキットは1976年５月に静岡で開催された第15回静岡プラホビー見本市（現:静岡ホビーショー）にて同シリーズの11番目のキットとして発表され、その年の夏に750円の価格で発売されました。
プロポーションはモーターライズによる制約がないため正確で、足回りは可動式となっています。また、排気管の防熱カバーの部品は履帯と同じ軟質樹脂を用い、フィギュアが１体付属していました。
その後、このキットはロシアのズベズタＺＶＥＺＤＡにＯＥＭ提供されて、ズベズタ製品としても販売されていましたが、ドラゴンのキットが発売されてからはカタログから外され、店頭では見かけなくなりました。
▼Pz.kpfw.l Ausf.B(DRAGON 2004)
現時点で多くのモデラーに支持されているのがドラゴンモデルのキットでしょう。
このキット（ドラゴン商品番号6186。以下、番号のみ表記）は2004年５月に開催された第43回静岡ホビーショーのシークレットアイテムとして会場発表され、当時注目を集めました。設計は社内設計で、エッチングパーツとフィギュア２体が付属し、デカールは６タイプのマーキングが選択できるようになっていました。
▼Pz.kpfw.l Ausf.B DAK VERSION(DRAGON 2005)
2005年にはⅠ号戦車Ｂ型ＤＡＫバージョン（6207）が発売され、熱帯地仕様に選択できるようになり、クラッペ部品は透明樹脂が使用されました。フィギュアはアフリカ軍団兵４体と犬１匹、ジェリーカン６個などが付属しています。
なお、6186は2008年から、6207は2010年よりカタログから外されています。